ちょっといいオハナシ(裏情報!?)  (注意!! 間欠ワイパーⅤシリーズへの変更に伴い、このページの情報も若干変わります)

珍しくテキストのみのページです。
2021年5月現在、好調にお買い上げ頂いている間欠ワイパーシリーズですが、ただ取り付けるだけでは面白くないと言う方に朗報です!
更に、ビンテージな雰囲気を崩したくないけど、快適装備にはあこがれると言う方にも朗報です!!

どういう事かと言いますと、純正ワイパースイッチを上手く活用して、さも純正ですよと言わんばかりな感じで間欠ワイパーを取り付けると言う方法です。
多少の制限はありますが、パッと見は全然わかりません。Fフード開けて見ると判ってしまいますが、車内では全く分かりません。

では具体的にどうするか?オハナシして行きます。
(ちなみに、オートストップ機能が最初っから無い、或いは壊れている車両には、このご提案は不向きです。ゴメンナサイ)


まず使うのは、定番商品の5段階切替式間欠ワイパーユニットではなく、最後にシリーズ入りした廉価版です。
このシリーズは、間欠時間を選べません。(お好みで微調整はある程度可能)その代わりとして、操作は電源を入れるかどうかだけです。
と言う事は、スイッチさえ純正風にすれば、見た目雰囲気は一切影響ありません。
低年式のダッシュスイッチタイプのお車であれば、純正のアクセサリースイッチ等を活用出来れば、パッと見は判りません。

高年式のダッシュパッド車であっても、リアデフォッガをもし使っていないのであれば、そのスイッチを流用すれば雰囲気は一切壊しません。
そもそもスイッチは見えませんからね。(ヒューズボックス横)

なぁんだ、そんな事か。
そう思った貴方はココからが本題だと思って下さい!

純正ワイパースイッチをそのまま使って、間欠化出来ます!!!

多少の制限があると書いたのはここの事で、通常2段(Lo,Hi)あるワイパーの速度を1段(Lo)のみとし、スイッチの1段目を間欠、2段目をLoとするやり方です。

つまり、2段目(Hi)は使用しないと言う制限です。
日常的に2段目(Hi)ってあんまり使わないですよね?だったら、間欠用に封印してもいいんじゃない?っていう考え方です。

廉価版と、それ用の対策ユニット(安価にて販売予定)が必要ですが、それさえあれば、あとは配線をちょちょいっとやれば完成します。
ダッシュスイッチタイプもコラムスイッチタイプも可能です。
若干配線の仕方はダッシュとコラムで変わりますが、判ってしまえば簡単です。

1段しかないモーターの年式のお車でも、2段用のスイッチに変えて配線すれば、最初っから?という風に、1段目で間欠、2段目でLoという風に動作させられます。

どうしても2段目(Hi)は使うんだよ!って言う方、あんまり居ないかとは思いますが、逆にLoを使わないようにすれば可能です。
1段目が間欠、2段目がHiでもイケます。あんまり現実的ではないですけどね…


さて、これをお読みの方で、既に5段階切替式を買っちゃったよコノヤロー!ってお怒りの方もいらっしゃるかもしれません。
申し訳ありませんです。

でも、そんな方の期待も裏切りません。
これも違う意味で若干の制限はありますが、純正ワイパースイッチでの動作可能です。
間欠時間を、お好みの秒数で固定して、切替スイッチを操作しないと言う選択か、
ユニットをダッシュ下の鉄板に上向きに固定し、切替スイッチを手探りで操作するようにする方法です。
いずれの方法も、切替スイッチでの電源OFF位置(いちばん左)は使用しない事になりますが…
そして、対策ユニットはやはり必要です。

余談ですが、既にご購入の方で、見栄えを考えてダッシュ下に上向きに取り付けている方は既にいらっしゃるかと思います。
そんな方には超朗報かもしれませんねぇ~。対策ユニットを買い足して、配線をチョチョイっとやり直せばいいんですから。

さて、じゃあ具体的にどうするのか?気になりますよね?
対策ユニットからは5本の配線が出ています。
純正スイッチの種類によって配線の仕方が若干変わりますが、さほど難しくはありません。
配線図は準備致しますが、それを読み解けるスキルをお持ちのお方でしたら簡単です。
または、電気に詳しいお友達やショップさんに頼れる方なら問題ないでしょう。


またまた余談ですが、ダッシュスイッチタイプとコラムスイッチタイプは、ワイパーの自動停止機能であるオートストップ線が微妙に異なります。
ダッシュスイッチタイプはLo動作時に自動停止位置付近でオートストップ線にプラスの電気が来ますが、
コラムスイッチタイプは逆にマイナスに繋がります。
これはLoで連続動作させている時に、オートストップ線にテスターを当てる事で判別出来ます。
ダッシュスイッチタイプだったら31b、コラムスイッチタイプは53eがそれにあたります。

何故こういう違いがあるのか?何の改良だったのか?私にはそこまで判りません。
でも配線図をみるとそうなっていますので、従うしかありません。

と言う事で、これから買おうかと思っている方も、既にご購入いただいた方にも、平等に嬉しい?お知らせでした。


あ、そんな事を言っておきながら、対策ユニットはまだ商品化されておりません。近日中にリリースする予定です。(汗)
頭の中では出来上がってるんですけどね。具体的にカタチにするのって結構大変なんですよ。
(↑2021年5月22日現在)



お待たせ致しました!

対策ユニット、商品化致しました。
それと同時に、低年式の車両に実際に装着をし、実証実験もしました。
結果はもちろんGOOD!
狙った通りの動作をしてくれると気持ちいいですね。

一応ヤフオクにて出品中ですので、気になられた方はご確認下さいませ。
在庫僅少ではありますが、随時作製はするつもりですので!

なお、接続に当たっての配線図が必要ですよね?
もちろん準備済みです。
そういったソフト面がけっこう手間取ると言うか何と言うか(汗)
一応、対策ユニットをお買い上げ頂いた方にセットでお渡しする予定です。
勿体ぶらずにここで公開してもいいのですが、多分見ても良く判んないと思いますよ(え?)
(後日UP予定です。)


あっ!ちゃんと動作風景も撮影致しました。
YouTubeにupしてありますので、ご確認下さいませ。(^_-)-☆
後半、スイッチ操作に夢中で、肝心のワイパーが写ってませんが、ダッシュに写る影と動作音でお判りいただけるものと思います。

ちなみにこの車両の場合、
オーバルで最初っから1スピードのモーターで、当然スイッチも1スピード用でした。
なので、スイッチを2スピード用の物に変えて、純正のワイパースイッチと交換と思いましたが、
取り付け方法が大きく異なる為、余っていたチョークワイヤーの取付穴に設置しました。
(オーナーさんの希望で、元々の純正スイッチはそのまま残して、お飾り状態です。)
もちろん間欠ワイパーユニットと対策ユニットはトランク内に設置です。
ダッシュの雰囲気は一切損ないません!!
あ、スイッチノブは、ウォッシャー無し車両の為にライトスイッチ用を使っています。


まだ試していませんが、こんな感じでコラムスイッチタイプの車両にも使用可能です。
こちらもHiは使用出来なくなりますけどね。
でも実際問題、Hiは滅多に使わないかと思いますので、よく使う間欠を優先させても良いのではないでしょうか?(^_-)-☆
(↑2021年6月1日現在)


従来の間欠ワイパーシリーズが間欠ワイパーⅤシリーズへと変更になりました。
それに伴い内部構造も微妙に変わった為、ココの情報も微妙に変わります。
基本的な所は変わりませんけどね。
と言う事で後日UPするであろう、間欠ワイパーⅤの取付等説明ページを参照下さいませ。m(__)m
(2023年6月28日追記)