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私irontail88が空冷VWを整備・改造等をした際の記録です。

車検対応なスペシャルマフラーMUFFLER

スペシャルマフラー

スペシャルマフラーと言うと、なんか凄く豪華~な感じに聞こえますが、今回ココでご紹介致しますのは
ハイパワーなレースカー用でもなく、フルチューンなストリートチューニングカー用でもありません。
ごくごく普通な?ノーマルカー用でございます。
と言ってもノーマルならVW純正の触媒一体式マフラーがあるわけで(汗) でもフルノーマルなマフラーじゃ物足りない!
ノーマルマフラーはあるけれど腐ってボロボロになっちゃってどうにもならん!!
なんて方々にうってつけの触媒付きの車検対応なスポーツマフラーがあったらいいな♪と言う発想から
この度新たに製作する事を決め、設計から全てを、岩手県にありますダディーズクラシックスさんにお願いを致しました。
先ずはその作業過程のごく一部ではありますが以下にご紹介です。

ちなみにですが、メキビーは元々キャブ仕様であっても、もちろんインジェクションであっても、
年式から言って触媒は絶対に必要です!車検時にのみ付けていればいいというものではありません!!
O2センサーのみ移植したからっていいわけではありません!!!

リアビュー

そんな偉そうな事を言ってる私ですが、しばらくその事に気付かずに普通にデュアルレブマスター付けてました^^;
その状態で陸運局持込の車検(継続検査)で合格(保安基準適合)を3度も貰ってたんだからヘンな話だよね~

純正触媒付きマフラー

で、その後は、新品買うと高いのでいい中古マフラーを調達♪そしてちょっとお化粧直しもしました
と言う事で純正の触媒一体式マフラーを装着!していたのはいいのだが…
音は確かに静かです。多少の凸凹路面は気にしなくても良くなりました。
でもカッコワルイし、リアビューの迫力が全く無いです(泣)そして何よりパワーが出なくなりました
あの狭いスペースに触媒を無理矢理押し込めてるんだから、排気効率なんて二の次の次…
もう少しレイアウトを考えてくれてると有難いんだけど、メキビーはコスト重視のご様子です(悲)
そう考えると、ドイツビートルのインジェクションマフラーがワイド設計なのにもうなずけますね。

で、逆に言うとマフラーを変えるだけでもエンジンの特性は変わると言う事です。
ただ単にカッコイイからとか、いい音が出るからという理由でマフラーを取り替えているわけではないのですよ!
もちろん純正にこだわる方や、チューニングの必要の無い方は純正マフラーで全く問題はありません。
むしろヘタにマフラーだけ取り替えても…

でもマフラー取り替えたい!と思う人はいっぱい居るハズです。
特にメキビー乗りでそう思う方は、かなりな数は居られるはずです!!
しかし現在の日本の保安基準では触媒を取り払う事はご法度。
と言う事で今回のプロジェクトと相成った訳なのであります^^;

純正マフラー装着図 デュアルレブマフラー装着図

で、私の最初の構想は、純正の触媒一体式のマフラーに、社外のタコ足と同様な位置にスモールフランジを付けて
ごくごく普通に社外タイコ等を装着できたら…と言うものでした。
でも物理的に問題がアリアリだったんで、次に考えたのが、と言うかダディーズさんにアイディアを出して頂いたのが、
1200cc~1600ccまでオールマイティーに使えるというあのマフラーを流用すると言う事です。
つまり、今流行り?なCSPのサイドワインダーっぽい(笑)横向き集合のタコ足を上手く使えば…との事!
そもそもタコ足の必要性ってのがありまして、メキ純正の無理矢理なエキゾーストパイプをそのまま使用だと、
まるでやる意味が無いと言われました(>_<)
せっかくやるんだったらキチンとやらないとねぇ
で、タイコの部分を切り取って、フランジを付け、触媒を付け、タイコへと繋がる~と言う構想に落ち着いたのでした。

いよいよ以下のスライドショーで、製作過程のご紹介です


マウスオンでスライドは一時停止します

実はこの時点↑(2009.4.4)ではまだ車は手元に戻ってきていないんです(寂)
来週末には引き取りに行って、自走で帰ってくる予定です♪ですのでそれ以降になりますが、
実際に見てみた感想や走ってみての感触・更なる画像?も更新できるかと思います。

2009.4.11~12 DDZさんに車を引き取りに行ってきました。
と言う事で帰り道に自走をして感触を味わってきました。
でも、しばらく乗ってなかった&全く違う車に乗っていた為に、感覚取り戻すまでしばらくかかっちゃいました(汗)
しかし体は忘れていないものでして、帰り道の後半でしっかりと思い出しました♪

単刀直入な感想は、本当に触媒付いているの?以前のデュアルレブマフラーとなんら変わらないじゃないの?でした!
吹け上がりも俊敏だし、低速トルクも有り余る感じです。そして何より製作時の絶対条件だった静粛性もvery good♪
爆音撒き散らすような完全レース仕様のマフラーだったら、音だけで圧倒されちゃって大喜びと言ったところですが、
今回は全く逆ですからじわりじわりと素晴らしさが伝わってきました^^;

以前と変わらないんじゃ?と思った時点でかなりな成果ですよね(実際は以前以上になってます)
だって、触媒付けてなおかつデュアルだったタイコも一個になり、配管も結構な曲がりアリのキビシイ条件ですよ。
これをいとも簡単にやってのけて更に上を行くんですから、ほんとDDZさん素晴らしいです~(≧∀≦)

吹け上がりに関しては軽量フライホイール(ちょっと大袈裟?)見たいな感じで軽快に回転上昇します。
気持ちいいです^^;
でもトルクが無いなんて事は全く無く、低速から高速までこれまた気持ち良~く走れます♪

静粛性に関してはもちろん水冷車並みに静かだとまでは行きませんが、
チューンド空冷VWのレベルではない静かさだと思います。
オマケにちょっとだけ重低音もプラスされてて私的には大・大・大満足です(≧∀≦)
実際に長距離を走行しましたがストレス無く軽快に走れますし、高速道路でも余裕で1★☆km/hはすぐ出ます!!
4速からの加速感もしっかりあるし、文句は全くありません。
リアからの見た目の迫力もありますし、ロードクリアランスもかなり安心で気疲れ無く乗れて快適です。

まさに街乗り用のマフラーとしては文句なしの逸品です。
なのに車検対応の触媒付きなんですから、もう小躍りしちゃいます♪

と言う事でようやく撮影しましたので追記です~♪(2009.4.18)

ちなみにですが、
今回のはメキの元々のキャブ仕様の、チューニングエンジンでした。
でも、メキのインジェクションでもドイツビートルのインジェクションでも、
バリバリのチューニングカーでも本格的レースカーでも、
もちろんフルノーマルなエンジンでも、マフラー製作は可能です!
触媒付きでも触媒ナシでも条件は一緒ですからね^^;

マフラーでお悩みな方は、先ずはDDZさんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?
排気効率やトータルスペック等を考慮して、最適と思われるカタチを作ってくれますよ♪
もちろん親身になって相談にも乗ってくれる事でしょう。
マフラーだけでエンジンはがらりと特性が変わります!どうせ…なんて思ってあきらめないで~(>_<)

※ 2011.03.11の東日本大震災でDDZさんはお店に大打撃を受け、
残念ながら2014年の今現在も営業はされておりません。事実上の閉店の模様です。(泣)

(上記の内容は、2009年4月頃の内容の再編集です)

     

ヒートコネクトパイプ

社外タコ足(エキパイ)を使用して、純正ヒートエクスチェンジャーもお使いの貴方!
ヒーターホース、エンジンチンの下で破けていませんか?
タコ足に擦れたりチンの穴で擦れたりで切れていませんか?
タコ足に密着しちゃうから、熱と振動ですぐに穴開いちゃうんですよね。
私は部分的に二重にして対処しておりましたが、やはり…
だからって諦めてはいられない!! と言う事で作っちゃいました。
スチール製ヒーターパイプforエキゾーストパイプ
これならアルミのヒーターホースが擦れて切れてしまう事はありません!

ヒーターホースの宿命?コイツを活用♪ツギハギだらけで完成 こんな感じになります社外マフラーでこうなってるのって何かいいでしょ♪

とまあ、上記の写真のように素人が適当に作ったパイプです。
ほとんど費用を掛けずに自作で作った物です。元は純正マフラーのヒーターコネクターです。
それを切った貼ったして繋ぎ合わせた物です。若干耐久性が心配ですがね(汗)

そう言えばヒーターの能力アップも微妙に期待して作っておりました。
タコ足と密着しますので、排気熱が伝わってくると思いませんか?
純正なら排気管を包む様にダクトが設計されていますが、さすがにそんな風に作るのは無理だったので、
密着するようにしてみました(本来なら線接触ではなく面接触に出来れば良かったのだが…)
でも、実際の効果は良くワカリマセン(汗)
体感出来るほど劇的に変わるわけも無く、そんなもんか状態です…まあ、自己満足の世界です^^;
(上記の内容は、2012年10月頃の内容の再編集です)


ヒートコネクトパイプ(ステン)

その後、ステンでマフラー新調すると同時に、
このパイプもステンで作製して頂きました。
詳しくは下記の更にスペシャルな…をご参照下さい。
(2014年12月頃に追記)


更にスペシャルな…

皆様ご存知ですか?マフラーも消耗品だ!って事を!!
ええっ?んなわけね~だろ!何かと間違ってるんじゃない?そういう反応がほとんどだと思いますが、
間違ってはおりません。消耗品です。長い目で見て…の消耗品です。
マフラー、つまり排気管全般はエンジンから出る排気ガスの高温に晒される部品です。
ですので、その熱の影響により鉄が徐々に酸化していくのです。
酸化=サビですよね?だから、長年の使用で酸化が進んで行き、いずれは朽ち果ててしまいます。
まあ朽ち果てる前に何処かから排気漏れを起こして、排気音が大きくなり修理をしたり取り替えたり…
ね、やっぱり消耗品でしょ^^;しょうがないんです。熱がかかりますから。極自然の摂理です。
でも、錆びないマフラーがあったとしたら???それはそれで、もう消耗品とは呼べませんね!
ハイ!と言う事で、ステンレスでマフラー一式を作って頂きました♪
フルオーダーですよ!いわゆるワンオフです(≧∀≦)素晴らしいです。感激です。勿体無くて使えません。(>_<)
(って、もう既に使ってますが^^;)

サイレンサーの内部

じゃあ今回はどんなカタチでどんな真新しい物が?って思われるでしょうが、
前回の、上記↑にて紹介済みのマフラー一式となんら変わりはありません。
解り易~く言うと、材質が鉄からステンレスに変わっただけ。ただそれだけです。
と言うと、作って頂いたKohey Machine R&Dさんに申し訳が立ちませんね(汗)
車両も持ち込まずにマフラー一式を見事に作り上げてくれたんですから!!
しかも今回はタイコ部分も既製品流用などせず、全てを作製して頂きました。
更に私のワガママも快く引き受けてくれましたし、ホント感謝感激ですm(_ _)m

↓下と右→の画像は、コーヘーマシーンさんでの製作途中の一コマです。


ほぼ製作終了のステンマフラー一式

特に←左の画像は全体像が見えてレイアウトが解り易いですね。
サイドワインダーで左側に排気管を集合させ、
触媒を経て右側のフェンダー内で立ち上がったタイコへと繋がる。
この基本レイアウトは以前作って頂いた、
ダディーズさんのアイディアをそのまま受け継いでおります。
と言うか、以前の物と全く同じにしてくれとオーダーしましたので^^;
しかし素晴らしいですね。
以前のブラケットとドンピシャリな位置にボルト穴が来ましたから!
取り付けの最中に、思わず『おお~』って感動しちゃいましたよ♪

ああそうそう!今回ステンレスでフルオーダーするにあたって、
せっかくだから2点追加でお願いした事がありました。
一つ目は、ヒートエクスチェンジャーとの繋ぎ目の部分です。
純正のクランプ接続だと、どうしても排気漏れしやすいですよね?
せっかくステンでカッコ良く決めても排気漏れ漏れだったら…(>_<)
と言う事で、ココの接続部分もフランジタイプにしてもらいました。
二つ目は、上記↑で紹介済みのヒートコネクトパイプです。
純正マフラー以外はヒーターホースの接続で苦労しますよね?
物によってはチンの穴にエキパイがかぶさってきて頭に来たり!!
更に、チンの穴に擦れたりエキパイに擦れたりしてすぐに切れて、
ヒーターの効きが弱いと思って見てみたら、もうホース交換確定…

そんなのが嫌で上記のパイプを作ったのに、そこだけステンじゃなかったらカッコ悪いし、いつ朽ち果てるか…(>_<)
と言う事で、このパイプもステンで作って頂きました♪(これも位置関係はドンピシャ!!)
お陰で排気漏れからはだいぶ縁遠くなりましたし、ヒーターホースももうしばら~くは変えなくても良さそうです。
おまけにE/Gルームのチン周りがスッキリしました♪パッと見は純正?なんちゃって^^;

(↑上記の画像クリックでアルバムが開きます)
綺麗ですね♪使うのが勿体無いです。飾っておきたいです。
でも、ステンマフラー特有の、使っていくにつれていい感じに焼けていく過程。これも楽しみだったりもします^^;

ああ、大事な事を忘れておりました(汗)マフラーと言えば排気音!うるさいのか?静かなのか?と言う事です。
もちろん静かなんですよ♪(空冷E/Gなので、最近の車と比べては…)
と、口で言っても信憑性が無いと思い、騒音計準備致しました。
走行中の車内の音は、真冬と言う事もあって窓は全閉状態です。(ツインキャブ・ライトチューニング車)
大人しく走ってる分には静かでしょ?貴方の空冷VWと比べてみて下さいな!
って言っても、騒音計を持ってる人はそうそう居ないか…
あと、車外での排気音ですが、車検時に測られる場合の測り方を真似て見ました。(近接排気騒音)
あくまでも真似ですよ。正式な計測ではないので、参考値です。でも、けっこういいと思いませんか?
アイドリング時で約78dB 4000rpm位のピークホールドで約93dB
(ちなみに、近接排気騒音の測定は最高回転数の75%の回転数まで吹かし、
急激にアクセルを離した時の最大音量値を測定するのが正式なやり方です。
年式から言って、空冷VWは103dBまたは100dbが規制値ですね。)

以前のマフラー↑のタイコ(サイレンサー)は、レブマスターの流用でした。
それを騒音計で測った時のピークホールドは約98dBでしたので、今回のマフラーの方がやはり静かなのは確かです。
排気音はエンジンのスペック等にもよるとは思いますが、このマフラー(タイコ・サイレンサー)はオススメです♪
純正マフラーは見た目やスペックが嫌だけど、うるさいマフラーはもっと嫌(>_<)な~んて方にはぴったりだと思います。
某ショップさんで売ってる社外マフラーで、純正の次に静かだと言っているマフラーよりも静かなんですから!!
今回の私のマフラー一式は独特な形状ですが、タイコ(サイレンサー)自体は軽量コンパクトで汎用性がありますし、
コーヘーマシーンさんは、どんな?オーダーもこなしてくれるでしょうから大丈夫!
気になられた方は早速問い合わせてみましょう♪
このサイズでステンの静かなタイコ(サイレンサー)はそうそう手に入らないと思います!!
軽量コンパクトで錆びないステンの静かなマフラー、熱望している方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

あ、一つ残念な事があります。
季節は今 冬(2014年12月末)なので、雪国な秋田県では道路はもう既に真っ白。
走りたくてもチンタラと走る事しか出来ません!全開走行なんかは自殺行為そのものです(>_<)
と言う事で、走行インプレッションは春まで オ・ア・ズ・ケ   ん~残念…

irontail88 ♂

秋田県秋田市 Birth1974.2.22

自動車整備士
空冷暦は軽~く20年OVER
酒飲み部隊所属
LET'SPLAYVWsvol29にエッセイで登場(STREET VWsでもちょっとだけ…)
今現在の愛車ですが、'88メキビーでアイロンテールに変更している事からirontail88と言うHNになりました。
(注:'88でアイロンテールは正式には存在致しません。バケアイロンです。)
ヤフオクirontail88で細々と出品中