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私irontail88が空冷VWを整備・改造等をした際の記録です。

高級車化計画Luxurycarplan

当方所有の1988年式のメキシコビートル。
長いビートルの歴史の中では比較的新しい年式です。
ですが、時代はもう令和だし西暦で言えば2020年で、車齢は既に30歳オーバー。
元々が大衆車なだけに、高級車によくある装備などはほとんど無く…
それでも、パワーウインドウやワイヤレスドアロックやナビやETCやドラレコ等々。
可能な限り?楽しみながら装備を増やしてきました。
それらの集大成と言う訳ではありませんが、思うところあってページを独立させてみました。
他のページとダブる部分もありますが、特に高級車化に特化した部分を紹介出来たらなと思います。

紹介済み項目

とりあえず、他ページで紹介済みの項目のリンクです
オーディオ
バックモニター
ETC
バニティーミラー
ワイヤレスドアロック
ワイパーウォッシャーノズル
シーケンシャルウインカー
ウインカーポジション
残照装置
えあこん ※←2022.05.01追加 

アンサーバック

アンサーバックユニット
アンサーバックが高級車?とお思いでしょうが、それ正解です(汗)
ちょっとここの高級車化計画の項目にそぐわないような気もしますが、
後述のウエルカムランプと関連があるのでココに載せました。
そもそもアンサーバックはだいぶ前に作っておりましたし、動画も載せてありました。
見てみてお気づきですか?何か違いますよね?
通常はロックでハザード1回点滅・アンロックで2回点滅ですよね?
簡単にドアロックモーター連動のリレー駆動のみでやっていたので、
ロックもアンロックも1回の点滅のみだったんです。
これをごくごく普通にロックで1回&アンロックで2回点滅になるように改善致しました。
しかも、キチンとハザードスイッチを作動させての点滅に拘りました。
(以前はリレーでウインカー球に常時電源を投入)
単純なんだけどなかなかな回路になってしまいました。
もちろん動画も載せておりますが、珍しくもなんともないですよねぇ~(^^;(2020年1月の更新です)

(2020年5月の更新です)さて、ある程度使ってみて、やっぱりこうした方が良いなと思う事ってありますよね?
このアンサーバックも実はそうでした。
約4か月使ってみての感想が、リモコンのボタンを押してもすぐに反応しないから動作が良く判らない。
でした。自分で高級感を出す為にわざと約0.5秒の時差を設けたのにね(汗)
だからと言って時差を0に戻すなんて事は致しません。意地でも改良致します!
で、どう改良したかと言いますと、これまた国産車等と同じシステムの、ブザーです。
ボタン押下と同時にピーと鳴り、その約0.5秒にハザードが点滅する。
最高ですねぇ~♪
でもトランク内でブザーが鳴るので、音量は少々控えめなのがご愛嬌と言う事で(^_-)-☆
勿論動画もご用意しております。音量控えめなのでよ~く聞いて下さいネ。

(2020年10月追記)音量控えめを改善致しました。
フレッシュエアボックスにブザー用の穴を開け、その穴からフレッシュエアダクトを通してブザー音が外に出るようにしました。

ドアロックユニット
また、集中ドアロックなので、車内にもマニュアルスイッチを設けておりますが、
車内のスイッチを操作時にピーとか鳴ったら何か笑っちゃいますよね。
走行中に間違って押しちゃって、ハザード点滅されても紛らわしいし…
と言う事で、車内スイッチで操作時はアンサーバック等が一切動作しない様に回路を切り分けました。
勿論その動画も準備してあります。見ても ふ~ん でしょうけど(*´з`)
ちなみに、画像はありませんが車内スイッチは単純なトグルスイッチですよ。

メーターイルミネーション

メーターイルミネーション じわっと点灯ユニット
メーターイルミネーションが高級車?そう思う方も多いと思います。
でもちょっと考えてみて下さいな!高級車ってなんか時間がゆっくり流れてるイメージありません?
何かのボタン操作をしてもゆ~っくり動き出す、みたいな(^^;
ええ、そう言う事です。メーターイルミネーションがゆ~っくりじわっと点灯します。
普通の電球だったらさほど難しくはありませんが、総LED化してあるのでそれ対応のシステムじゃないと…
と、ちょいと自慢したところで、どうぞ動画でご確認下さ~い(^^)v(2020年1月の更新です)

ウエルカムランプ

一部高級車に採用されているウエルカムランプ。
リモコンキーでアンロック操作をすると、車両側がようこそと言わんばかりに様々なギミックをするアレです。
そのギミックは車種それぞれでしょうけど、大概はルームランプを点灯させると思います。
え?そんなの高級車でなくとも当たり前だって?(汗)
それはそうと、それだけではないですよね?ドアミラー下の足元を照らすランプが点いたり、
スモールランプが点灯したりと言うのがあると思います。
ええ、それを真似てみました(*´з`)

ウエルカムリレー

真似ると言っても装置は手作りです!イチから作ります!!
ああでもないこうでもないと考え、Webで色々と調べ、何とか自前のウエルカムランプリレーユニットを完成させました(^^)v
大まかに説明しますと、ワイヤレスドアロックからアンロックの信号を受けると、
タイマー装置が作動→上記にて紹介済みの改良版アンサーバックが作動終了後である約2秒後にスモール&テールランプ、そしてルームランプが点灯(自動的にメーターイルミネーションもじわっと点灯)→
最終的に約10秒後にスモール&テールランプが消灯→ルームランプは残照装置が終了後に消灯。
と言った感じです。夜間真っ暗な場所で威力を発揮します&優越感に浸れます(*´▽`*)
ちなみに、上記の10秒の時間はある程度ボリュームで調整できます(^^)v

お決まりの動画はもちろん準備済みです
コチラからご覧下さい(2020年1月の更新です)

seeyou またね!

ウエルカムランプがあるのなら、施錠時のseeyou(またね!)のギミックも欲しくなりますよね?
でもだからと言って、またスモール&テールを点灯させてもややこしくなるし、
アンサーバックはキチンとハザード1回を点灯させる訳だから、もう他に点灯させる灯火類はありません。
じゃあどうするか?
よくよく考えたら、施錠時はしばらく車を離れると言う事で、ルームランプの残照は必要ありませんよね?
真っ暗闇の中、鍵をキーシリンダーに差し込んで施錠するのなら必要ですが、
リモコンキーのボタン操作で完了するのだから全く必要ナシ!
じゃあ!と言う事で、何かを点灯させるのではなく消灯させればいいんじゃん!!
そういう結論に達し、残照中のルームランプを強制的に消灯させる事にしました。
アンサーバックもありますが、これで施錠確認も容易に出来ると言うもんです。
(極々稀にあるのですが、残照なのにルームランプ点いたままだよって指摘される事も無くなるかと(^^;)
Seeyou

もちろん例外なく動画を準備してあります。
見ても、 ふ~ん の一言で終わっちゃいそうですが(汗)

まだ次なる項目を画策中ではあります!
でもいつになるかは分かりません!!すぐかもしれないし、しばら~く先かもしれません。
その時まで高級車のごとくゆる~くお待ち下され(*´▽`*)

ってか、高級車化なのにエアコンやパワステは…(大汗)(2020年1月の更新です)

オートライト

オートライト、暗くなると勝手にライトを点けてくれる便利アイテム。(2020年9月の更新です)
確かに高級車に付いているイメージですが、最近はそうでもない気がします。
ちょっと高めのグレードには、極当たり前に付いている装備と言ってもいいような気がします。
そして、そうでない車種にも後付けで装備出来るようにオプション設定があったり、
汎用品として社外のキットが販売されていたりします。
だったらそれを買って付ければいいんじゃない?とお思いでしょうが、そうは思わないのが天邪鬼な私です(^^;
何でも自作しようと思っちゃうんですねぇ~

でも今回はそう簡単にはいかなかった(汗)

思い立ってから約1年とは言いませんが、それに近いものはあったと思います。
何が大変って?ヒステリシスです!
暗くなったらライトON、明るくなったらライトOFF。
そう言ってしまえば簡単ですが、ちょっとでも暗くなったらONし、ちょっとでも明るくなったらOFFする。
そう考えると、薄暮時やちょっとした木陰通過時にONOFFの繰り返しになっちゃいます。
そうならない様に、ONするタイミングとOFFするタイミングに幅を持たせる。
その制御が曲者でして(>_<)

そのお陰で、最初に作ったユニットは没になっちゃいました。(画像1枚目)
センサーの設置にも頭を悩ませられましたね。
普通にオートライト標準装備の車はダッシュボード上に埋められてますよね?
それを真似て、ダッシュ上にスマートに取付出来るように2mm厚のアルミ板を加工してブラケットを制作し、
設置→テスト走行をしてみましたが、敢え無く撃沈。(画像2~3枚目)
明るさに顕著に反応してるので、センサーにスモークを貼って試してみたりもしましたが、やはりダメ。
センサーの反応する帯域が暗め方向にズレるだけなんですよね。当たり前ですが。(画像4枚目)
で、ふと思いました。
フロントのダッシュで街灯の明かりをまともに受けるのなら、
スモーク貼ってあるリアウインドウ下に設置してみるか?と言う事でセンサーをリアに移設してみました。
幸いな事にフロント用に作ったブラケットがそのまま使えてラッキー♪(画像5枚目)

没になった初号機 2mm厚の自作ブラケット 最初はココに付けたのだが サングラス仕様 センサーリアにお引越し

最初に作製したユニットは、MOS FETとトランジスタを使った単純な回路でした。
それだけでは上手くいかず、(動作はするけどONOFFが頻繁だった。)
シュミットトリガインバーターを追加する事も検討し、試してみたりもしましたが、
コンパレーターICを使い、新たにイチから作り直す事にしました。
そうして出来たのが今回の完成品です。
コンパレーターとは比較器の事で、これがONOFFの幅を持たせてくれるんです。
ただ、比較するのは電圧の差でして、非常に微妙な差をも検出してくれます。
と言う事は、発生電圧が変動する車にはあまり向かないと言う事になりますよね?
電圧が一定でないとONOFFの条件も一定になってくれません。
だから、電源を一定の電圧に保つ必要があり、定電圧レギュレーターと言うモノが必須になってきます。
最初のユニットの時も、最後の頃にそれを是正しようと後付けして見ましたが、やはりダメでした。(画像6枚目)
(だから車載コンピューター類は5V駆動になっているんでしょうね。)

さらに追加した機能は、高架下の通過時等の暗くなるのがほんの一瞬だった場合、
パッと点いてすぐ消えるのも嫌なので、実際にcdsで検知してもリレーへの出力を遅らせる、
遅延回路をそれぞれに組み込んで、cdsで検知しても約1秒後にリレーを作動させるようにしました。
更に、夜間エンジン始動時に、キーONで即座に点灯するのもなんか嫌ですよね?
特にヘッドライトに関しては、キーONで点灯してもセルスタート時には消えるので、
点いたり消えたり煩わしい!おまけにエンジン始動時の電圧低下も防ぎたい!!
と言う事で、キーONで即座に反応しないよう、
キーON後約 5秒は電源が入らないように、ここにも遅延回路を組み込みました。

前述のヒステリシスをネットで自分なりに勉強しまして、
その際にとある方の経験をネットで拝見し、勝手に参考にさせて頂きました。
本当にありがとうございましたm(__)m
ただ、その方はバイク用だったので1系統しか作っておらず、
自動車用のスモールとヘッドライトの2系統を作るには、自分なりのアレンジが必要。
でもだからと言ってセンサーを2個付けるのは納得できない。自分なりの拘りです!
な~んてやってたら、あっと言う間に月日が流れちゃってましたよ。
でもお陰で、自分なりに満足の出来るオートライトユニットが完成致しました。(画像7枚目)

早速意気揚々と取付開始♪ユニットは純正ジャッキの収納場所に収まりました。(画像8枚目)
何故リアシート下にしたのかと言うと、バッテリーに近いので電圧低下が最小限で済むし、
センサーであるcdsがリアウインドウ下に付いているので、このセンサー線も短くて済む。
更にはスモールランプ用の出力が、テールに行く配線に割り込みできる。
フロントに行く長い配線は、IG+とヘッドライトリレーへの出力のみで済む。
最も効率がいい場所だなと判断したからです。

実際に装着して試運転をしたところ、夜間信号待ち時に、
自車の後方にワンボックス等のヘッドライト位置が高い車種に付かれるとヘッドライトが消える事象が発生。
その対策に、効果のほどは???ですが、センサーにヒサシを付けました。(画像9枚目)

定電圧レギュレーター後付け ようやくコンパレーター仕様で完成 ユニット取り付け場所  ヒサシ付けてみた メインスイッチ

と言う事で、動作は以下の通りです。

キーONから約5秒後にシステムスタート。
日中でも立体駐車場等の屋内に入った場合、約1秒後にスモールON。
(その際、暗さによってはヘッドライトも約1秒後にON。)
その後、屋外に出る等して完全に明るくなる手前当たりの明るさでスモールOFF。
日中のトンネルで出入り口付近がやたら明るい場合は、入って2~3秒程度でスモールON。
更に中に入り、通常の暗さになったらヘッドライトON。
トンネル退出時、出口付近が明るくなってきたらまずヘッドライトがOFF。
その後トンネルを出るちょっと手前当たりでスモールもOFF。
勿論夜間のトンネルは途中でヘッドライトが消える事もありません。
そのヘッドライトにもヒステリシスは効かせてあるので、
ヘッドライト点灯時に街灯等の明るさを受けても、そう簡単にはOFFにならない様にしてあります。
駐車時キーOFFでシステムの電源が断たれて全リレーがOFFになるので、消し忘れ等は一切ありません。
また、システム作動時に手動でライトスイッチを操作しても大丈夫です。ダイオードで逆流防止済み。
純正スイッチかオートライトどちらかがONであれば、それが優先されます。
もちろんオートライト自体を使用しない場合はOFF出来るスイッチを、
純正ヘッドライトスイッチの下に装備してあります。(画像10枚目)
(余談ですが、ダッシュの純正ラジオの位置に可倒式のナビモニターを装備しているので、
ハザードスイッチとヘッドライトスイッチの位置を取り替えっこしております。)

まだまだ実際の使用時間が少ないので何とも言えませんが、自分なりにはいい出来だと思っています。
必要にかられれば抵抗値の調整等はすると思いますが、まずはこのままで恐らく大丈夫でしょう。
と言うか、抵抗値(ONOFF及びヒステリシス)の調整がすんごい面倒なのでもうやりたくないってのがホンネ(汗)
ただ、既に不満と言うか次なる改良が必要に思えてきたと言うか…
それはまあ次の更新でお披露目できればいいなぁと(^^;

あっそうそう!判り辛いですが、恒例?の動画をご用意しております。
動画のページの説明文をよく読んでご理解頂いてからご覧になって下さい。
車両の外から写した動画であれば判り易いのですが、単純にドラレコ映像なので分かり辛くてスイマセンです。
ドラレコ映像←YouTubeサイトに飛びます飛びます。

その後(2020年10月の追記です)
夜間、店舗前を通った時、一際明るい照明に照らされた際にヘッドライトが消灯する事案が発生。
致し方ない部分もあるでしょうが、出来る事なら改善したいですよね。
と言う事で、センサーのヒサシを増やしました。
ヒサシ増強 ってかそもそも、センサーが大きすぎたのかもしれませんね(汗)
更に、ヒステリシスの再調整もし、なかなか良好に作動してくれています。

自動オートライト"OFF"

オートライト、暗くなると勝手にライトを点けてくれて便利ですよねぇ~(2020年10月の更新です)
でもその便利に慣れちゃうと、もっと欲が出ちゃうと言うか何と言うか(^^;
そもそも電装品がそんなに多くは無い空冷VW。
それなのにいろんなモノを付けて、負荷が増えて、バッテリーやオルタに負担をかけてしまっています。
自分でやった事なんですけどね。
だから今までは、夜間信号待ちの度にヘッドライトを手動で消灯していました。
アイドリングでも発電してくれるオルタですが、負荷が多い分心許なくて…
ところが!!オートライトにしちゃったら、そのスイッチ操作が非常に面倒になっちゃいました
スイッチが別体なのが原因ですが、一体であってもいちいち信号の度に操作してたらオートの意味が(>_<)
と言う事で、その不便さと言うか煩わしさを解消するべく作りました(^^)v

画像はスミマセンが1枚のみです。さほどお見せするような物でもないですし、
動作風景を動画で診て貰った方が判り易いでしょう。
自動オートライト"OFF" と言う事で、恒例のYouTube動画をご覧下さい。
その前に一応動作説明を(^^;
動作条件としては、オートライト作動時のみです。
(オートライトと連動)
車が動く事で得られる車速パルス信号を拾って、
車が動き出すとヘッドライトON。
信号等で停車すると車速信号が途絶え、
その約3秒後に自動でヘッドライトOFF。
車がまた動き出すと即座にヘッドライトON。
と言った感じです。
車速信号は前進のみではないので、
バック時にもキチンと反応してくれます。

更に個人的に嬉しいのが、夜間の始動時です。
以前はオートライトが自動で約5秒後にスモールもヘッドライトもONにしてくれていましたが、
始動時は停車しているので当然ヘッドライトはOFFでスモールのみON。
そして動き出すと同時にヘッドライトON。
実に気持ち良いです。
これまた完全なる自己満の世界なんですけどね。

もし、自分の空冷VWにも付けたい!と言う方がいらっしゃったらご一報下さい。
車速信号が無ければ付けられませんけどね(^_-)-☆

さてさて以前と言うか上記の投稿で、(2024年3月の追記です。)
『便利に慣れちゃうと云々』って書きましたが、もう完全に沼ってますね、離れられません。
で、やっぱりもうちょっとこうした方が良いかな?っていう願望と言うか切実な要望と言うか…
そういうのが出て来ましたので、改良致しました。
はい、自動オートライト"OFF"を改良致しました!以下、そのご報告です。

何をどう改良したかと言いますと、以下の2項目になります。
まず1項目目は、停止後にヘッドライトが自動消灯する秒数です。
当初は約3秒後に自動消灯させておりましたが、これがまた使ってみて何とも言えない嫌~な秒数でして(汗)

信号が赤から青に変わりそうな微妙なタイミングで、前走車が思った以上に早めに止まる時ってありますよね?
もうちょっとゆっくり走れば停車する事無く青に変わるのに…。
で、停車してすぐ青に変わって発進するっていう。
そんな時、自動消灯が3秒だと、消えたと思ったらすぐ灯く事になっちゃうんです。
精度の悪いアイドリングストップみたいな(≧▽≦)

あと、狭い小路でのすれ違い時、お互いに路肩に寄ったりした際、タイミング悪く消灯しちゃうんですよ。
え、そこで停車するの?みたいに思われちゃいそうで、実にわずらわしくて(大汗)
(小路から大通りに合流する時も似た状況です。)

なので消灯するタイミングの秒数を、約3秒から約10秒へと変更しました。

実に快適ですね。
実は10秒だとちょっと長いかな?と思ってますが、すぐに慣れるでしょう。

気になる2項目目は、延長です。
いかがわしいお店に行っての延長じゃあないですよ(^_-)-☆
判り易く言うと、エレベーターの"開"延長ボタンと同様です。
上記の停車後の約10秒のヘッドライト点灯時間に加えて、
新設した延長ボタンを押す度に、約10秒点灯時間を延長出来ると言うものです。
今ココで消灯したらちょっと紛らわしいかも?って時にこの延長ボタンを押す事によって、
更に約10秒延長出来るんです。

しかもそれだけじゃないんです。自動オートライトOFF
エンジンかけての駐車時、
オートライトでスモールは点灯しているけど
ヘッドライトは消灯中、
でもちょっとヘッドライトを点灯させたい時
ってありません?(そうそうないか?)
そんな時この延長ボタンを押せば、
約10秒ヘッドライトを点灯させてくれます。

上手くやれば連続で点灯させ続ける事も可能で、
10秒以内に延長ボタンを再度押せば良いんです。
夢の延長エンドレスですね(*´▽`*)

ちなみに自動オートライト"OFF"の延長ボタンなので、明るい日中とかそもそもキーOFF状態だと、
いくら延長ボタンを押しても何も起きません。あしからず。

延長ボタン
基板画像を見比べて、何が変わったか判るかな?
さほど変わってはないですよ(^^;
延長ボタンの設置場所はかなり悩みましたが、
諸般の事情でこの位置になりました。
(青いフットランプの左横の丸い押しボタンです。)
右手で操作したかったけど良い設置場所が無くて…

あ、一応動画を撮ってはあります。
判り辛いですが、一応見てみてやって下さいな。

間欠ワイパー(間欠時間5段階切替式)

これまた高級車???と思うような項目ではありますが、せっかく作ったのだから紹介させて下さいm(__)m
ってか、少しはグレードアップしたので、高級車化には貢献してますよ(^_-)-☆(2020年12月の更新です)

そもそも、間欠ワイパーは標準で付いている我がメキビー。
オマケに、ウォッシャー連動機能まで付いている我がメキビー。
でも、間欠時間は約4~5秒間隔の一択しかありません。

霧雨時はもっと長い間隔が欲しくなりますよね。
間欠ワイパーユニットでも、無いものは仕方ないと諦め、
チョンっとウォッシャーを作動させ、(液は出さず)
国産車等で良くある、
ミスト(MIST)機能のようにして使っていました。
まあそれでも良かったのですが、
昨今の私的電子工作ブームに漏れなく乗っかり、
タイマーIC555を使って、あれやこれやと画策し、
お安く作る事に成功致しました(^^)v
ケースも極力小さい物を選び、
非常にコンパクトに出来たと自画自賛。
でも試作品が出来るまでは、
コレ本当に出来るのか?状態で、かなり冷や汗ものでした(汗)
(右の画像はインジケーターランプを取り付ける前の状態。)
本当は、ボリュームを使って無段階調整式を作ろうかと画策致しましたが、部品の関係で断念。
でも、丁度いいロータリースイッチを見つけたので、
スイッチ機能も上手く盛り込んで、簡単シンプルな操作の5段階式と相成りました♪

間欠ワイパーの後付けキットで有名なミ〇バさんの製品もありますが、
実は勝手にライバル視して作りました(*´▽`*)
価格は可能な限り安く、見た目は超シンプル。
そして何よりも、12V車で6Vモーターを使用している車両にも使用可能!
これ、意外とポイント高いですよね(^^)v
いわゆるボルテージドロップを使ってる車両でも使えるんです。
こういう、旧車ならではな特性にもマッチした商品って、
なかなかありませんからね。

なんかセールストークになってきた(汗)

とりあえず、動作風景を動画にてご覧になって下さい。
飛鳥さんに見守られながら撮影しましたんで\(^o^)/


上記5段階切替式のみならず、極古いモデル用のオートストップ機能なしタイプ用と、
5段階も要らないしダッシュの雰囲気を損ないたくない方向けの
廉価版もシリーズに追加しました。
生産品販売のページにてご確認下さい。(2021年5月追記)


間欠時間を無段階で調整出来る無段階調整式もシリーズにラインナップさせました!(2021年8月追記)
生産品販売のページ間欠ワイパーの説明のページでご確認下さいませ!!

ココだけ?の裏情報ありますよ!

最初に作った5段階切替式を取付けてから、次の無段階調整式、更には間欠ワイパーⅤと、
徐々に自分用もグレードアップして行きました。
自分用と言うのも勿論ありますが、やはり実証実験をしないといけませんからね。
ただ、もうこれ以上のグレードアップは恐らくないでしょう。
万が一、雨滴感応センサーでも入手出来たら…!? (←2023年06月11日追記)

2023年7月、間欠ワイパーシリーズの集大成と言う事で間欠ワイパーⅤをリリースし(2024年4月追記)
以前の間欠ワイパーは販売終了して間欠ワイパーⅤに集約しておりましたが、
2024年4月からは、6Vバッテリー車専用の間欠ワイパーⅤもラインナップに増やしました。
トラック等の24V車にも対応出来るコンバーターはラインナップしておりましたし、
今度こそこれで集大成でしょう!

サオリ(サーキットオープニングリレー)

またまた高級車???と思うような項目ではありますが、せっかく作ったのだから紹介させて下さいm(__)m
と言うか、上記の自動オートライト"OFF"の流用でして、
装備的にも微妙に高級車化ではありますよ(2021年5月の更新です)

サオリ内部
そもそも、サーキットオープニングリレーってナニ?と思われる事でしょう。
特に、空冷VW等の旧車には縁遠い言葉ですからね。
簡単に説明しますと、
E/Gかかると燃料ポンプを動かし、E/Gが止まると燃料ポンプを止めてくれる。
そんな機能のリレーです。(最近の車には当たり前に付いています。)

機械式の燃料ポンプのお車には必要のない装置に聞こえますよね?
でもこれが、燃料ポンプのみならずIG+までもOFFにしてくれるとなれば、
おおっ!って思う方も少なからずいらっしゃることでしょう。
ええ、コンタクトポイントからイグナイター等に取替えた方です。
注意書きに、
エンジンかけずにキーON状態が長く続くと飛んじゃいます!
そんな一文を見た事がある方も多いかと思います。
気にもしていない方が多いかと思いますが、実際に飛びます!
空飛ぶ訳ではなく、イカレちゃうんですね。場合によっては溶けちゃいます。
暖機等で車からある程度の時間離れる時、怖くないですか?
アイシング等でエンストし、気付いたらイグナイター飛んじゃってて、
再始動不可とか考えたくもないですよね(>_<)
でも、これがあれば大丈夫♪と言う訳なんですよ。
エンストしたら自動で約3秒後に内部リレーがOFFになり、接続した機器をOFFにしてくれます。
なので、燃料ポンプやE/GのIG+を接続しておけば安全安心なのです。
接続も配線がたったの5本!我ながら良い物作ったと自画自賛中です。

サオリ動作中 接続出来る機器容量は凡そ12V10Aです。
燃料ポンプやE/GのIG+程度でしたら余裕でしょう。
ですが、5A程度で抑えておいた方が吉でしょう。
E/Gルームに電動ファン等を付けている場合は、
別途リレーを使う等して、
容量オーバーにご注意下さい。

毎度毎度セールストークになっていると言う事は、
一応頼まれればお作り致しますよと言う事で(^^)v
(某オクで不定期に出品はしておりまする。)

あっ!

毎度おなじみのYouTube動画も準備してあります。
気になった方は是非ご覧下さい(^_-)-☆

一応以下に動作の説明をば(汗)

エンジンスタート時のスターターONで白線に12V入力があると、
内部リレー②がONになり、黄線と赤線が強制的に導通。
そのお陰でIGコイル等へ電源供給され、エンジンは無事に始動。
(内部リレー②は、白線への通電が断たれた後約3秒程ON状態を保ちます。)
その後エンジン始動によってIG-信号が出力されるので、
それを紫線(※1)でサオリに入力、今度は内部リレー①がONになり、黄線と赤線が継続的に導通を保ちます。
その後何らかの事由でエンストをすると、IG-信号が断たれるので内部リレー①はOFF。
でもそのOFFも、ちょっとしたエンスト気味に過剰に反応しても困るので、
エンスト検出後約3秒はONを持続します。
キーOFFでエンジンを止めた際は、赤線への電源供給が断たれるので、
サオリ自体の動作も停止し、全てがOFFとなります。
(※1 2023年9月販売分から、紫線は青線へと線色変更致しました。)

ちなみに、ケースに付いている二つの赤LED球ですが、
機器動作中に常にピカピカ点滅している方が、信号入力確認用でして、
もう一個の方の点灯しっぱなしの方が内部リレー①の動作確認用です。
信号確認用はまさにIG-信号に反応するものでして、回転数に応じて点滅周期が変わります。
内部リレー①の動作確認用はその名の通りでして、危機が正常に動作していればずっと点灯しております。
なお、内部リレー②の動作確認用LED球はありませんので、始動時は点灯しないのが正解です。

エンジンoffでルームランプ自動点灯(約15秒ON装置)

15秒ON装置

このカテゴリーは久しぶりの更新です。(2022年9月の更新です)
この装置はあまり高級車とは言わないかもしれませんね。
最近の車には当たり前に付いていますから…
でも毎度言いますが、空冷VWにはこういう高級チックな物は一切無いんです!
なので作ります。作ると言ってもあっさりと出来ちゃいましたが(^^;
MOSFETである2SK4017を使えばあっと言う間です。
簡単な回路で部品数も少なくオマケに販売用じゃないから、基板は有り合わせで作製です。
しかも自慢するべき点は、キーOFFではなくエンジンOFFに反応すると言う点です。
上記のサオリの出力を上手く使い、エンジン始動後のOFFの時だけ作動します。
ただキーON後のOFFでは反応しません。我ながら上手くいったなと思ってます(*´▽`*)
夜間帰宅時に、暗い駐車場でエンジン止めてドアを開けるまでの暗闇をナシにしてくれます。
更にルームランプ自体には残照装置も付いているので、最終的に35秒ほど点灯してくれています。
論より証拠。毎度おなじみの動画でご確認下さ~い。
エンジンOFFの瞬間にルームランプが点灯しているのが判ると思います。
コスパ最高でかなり実用的なので、非常に満足満足(≧▽≦)

販売用じゃないと言いながら、ヤフオクで不定期出品しちゃってます。(←2023年06月11日 追記)

実はこの15秒ON装置、上記の画像よりはだいぶコンパクトになっております。(2024年4月追記)
と言うのも、そもそも自分用にのみ作った物だったのを販売用に増産したと言う経緯でして、
画像の物よりは半分位の大きさになってヤフオクにて不定期販売中であります。
更に15秒に留まらず、8秒だったり40秒!?だったりする変わり種も不定期販売しております。
そんなこんなで、何故かヤフオクで良く売れるようになりまして(お買い上げありがとうございます)、
いずれは秒数を調整出来る物も出来たら良いなと構想中です(実際にリクエストは頂きました)。
と言う事で乞うご期待?です。

irontail88 ♂

秋田県秋田市 Birth1974.2.22

自動車整備士
空冷暦は軽~く25年OVER
酒飲み部隊所属
LET'SPLAYVWsvol29にエッセイで登場(STREET VWsでもちょっとだけ…)
今現在の愛車ですが、'88メキビーでアイロンテールに変更している事からirontail88と言うHNになりました。
(注:'88でアイロンテールは正式には存在致しません。バケアイロンです。)
ヤフオクirontail88で細々と出品中